ミソラぴあの教室

糟屋郡新宮町の小さなピアノ教室。最寄駅:JR福工大前駅・JR新宮中央駅

Month: 5月 2017

絶対音感は楽しくお勉強しなくちゃ!

旗トレーニング♪

ミソラぴあの教室ではご希望の方(幼児〜7歳)の生徒さんには絶対音感トレーニングを取り入れています。

このトレーニングは集中力、音を聴こうとする耳を育てる、感覚を育て、五感を鍛えることにもつながっています。

動画の生徒さんは「感性」「感覚」がとっても豊かです。なぜなら、基本的には1ヶ月に1本の旗(1つの和音)を記憶するトレーニングですが、この生徒さんは毎週1本づつの旗を聞き分けることができました。いつ音を鳴らしても聞き分けられます。幼児期から感性を伸ばすLessonを中心に進めてきた結果、このような成長をみせてくれるKくん、これからのKくんがとても楽しみです!ありがとう!!

「旗を使ってトレーニング」

最初の一ヶ月は「ドミソ」の和音だけ。

講師が和音を弾きます→生徒さんには「アカ!」と声を出して(ココ大事!)赤色の旗を上げて貰います。

これだけです。

「も〜あーきーたー、おもしろくなーい!」という声が必ず!必ずや!やって参ります😭

それに負けじとやり続けるのです💪

絶対音感トレーニング?これが?と思われる保護者様も多いと思います。

でもこの最初の一ヶ月がとても大切!!

最初の一ヶ月で耳が発達途中にある生徒さんには基準音である「ドミソ」を何回も何回も弾いて脳に染み込ませます。脳に記憶させます。

ココで注意点!保護者様は子供が間違うと「どみそ!は赤でしょ!」など、つい言ってしまう。その気持ちは良くわかります。が、そこはぐっと我慢です!音を言ってしまうとそこで感覚は育たなくなります。そうすることで音が鳴るたびに、「なんの音だろう?ドかな?ソかな?レだっけ?」なんて考えさせては❌

①音名階名一切使用しない

②色だけで答えること

絶対に音名は使用しない。

これをお約束していただける方のみ受け付けます。

絶対音感トレーニングをしてるのだから、何の音かわからないと意味がないのでは?

この旗トレーニングは音名で覚えるのでは無く、音の響きで覚えて頂きます(感覚)そして単音ではなく、必ず和音で脳に記憶させます。感覚なんです!感覚を鍛えるのです!

相対音感と同じ感覚で音を聞いては❌!

相対音感と絶対音感は全くの別物で、相対音感の先に絶対音感があるのではありません。

絶対音感の「絶対」とは唯一無比の物という意味で、音感を間違えずに聴き分けれる能力を身に付けて頂くのです。ですから、「ドミソ」は一番ポピュラーな和音。コードでいう「C」ですが、絶対音感を身に付けると「シ♭ドファソ♯」のような聞いていて気持ちが悪い和音でも絶対音感を身に付けると一つ一つの音を言い当てることができるのです!!!!!!!!!!

「ドミソ」を覚えて頂いたら2ヶ月目からは旗を一つ増やし、「ドファラ」の和音で黄色の旗です。旗は2つになりました。2ヶ月目からようやく和音当てクイズ!

2ヶ月目は「ドファラ」を徹底的に覚えて頂きます。

毎月、一ヶ月に一個、和音を増やしていきます。すると9ヶ月でピアノの白鍵の和音は全て頭の中に入ります♪

10ヶ月目からは黒鍵を含む和音♪

絶対音感トレーニングは通常2年行います。

早いお子様で一年。通常のお子様で2年。遅いお子様で3年から4年。

残念ながら、4年以上トレーニングを続けても絶対音感が身に付かない生徒さんもおられます。トレーニングの進度にもよりますがトレーニング途中で8歳を超えても絶対音感が身に付かない場合は、トレーニングを打ち切らせて頂きます。そうならないように講師は一生懸命にレッスンさせて頂きますし、お母様のご協力も必要不可欠です。

新宮町でこの旗トーニングを行っているのは「ミソラぴあの教室」だけです。

 

始める前のお約束!  ★毎日、欠かさずトレーニングすること!

よって、保護者様のご協力がないと成り立ちません。それをお約束できる方のみLet’sTRY!

 

 

うたうということ

 

レッスンにおいて、子供たちが実は理解していないことがたくさんあります

🎼次回までに仕上げてきてね!(仕上げるってなに?)

🎼ここのフレーズはもっとうたって弾いたほうがいいのでは?(声を出してうたうの?)

🎼テンポはもうすこしゆっくりね(テンポって?)

大人が当たり前のように発する言葉。知っていて当然!という考えが間違っていて、子供たちは???となっていることのほうが多いようです。

講師こそ、わかっているだろう。というように頭でっかちではいけません!目線を合わせてなんでも子供と一緒に考えなければ!

 

さあ!本題へ。

「メロディを美しく歌って弾く♪」

音楽はこれが大切ですね。私は昨年に松田昌さんに出会ってから、フレーズの作り方の近道では?と昌さんに相談しながらやってきました。鍵盤ハーモニカを使ってレッスンなんて馬鹿馬鹿しい!

と思われる方もいるかもしれませんが、納得のいくフレーズを生み出すには

奏者=自分の呼吸=息使い

がとっても大事だと思うのです。それがそのまま美しいフレーズを生み出していきます♪

幼いお子様でもこのようにとっても素敵に奏でることができるなんて!!

さすが、昌先生!そして、このお嬢様❤︎

表現は無限大にありますが心地よい呼吸とメロディの勉強には絶対に欠かせない♪

みなさんもフレーズに困ったら鍵盤ハーモニカでメロディを吹いてみてはどうでしょうか?!

 

昌さん、いつもありがとうございます!!

 

<追伸>

保護者の方から「学校の宿題をもたせても良いか?」とよく聞かれます。

「宿題しなさーーーーい!」

「宿題終わったの???」

とhomeバトルを繰り返すお母様方、ミソラぴあの教室は待ち時間限定ですが、学校の宿題持ち込みを許可します!どうぞ、持たせてください。但、塾ではないので1時間前から入室するなどの常識を超える行動はやめてください。

家ではダラダラ。。。としてしまう宿題もあっという間に全部終わります🙌いえ、終わらせます!

 

 

こどもの記憶力

犬の散歩をしていたら立派なサクランボの木を見つけました

だ〜れも管理されていないサクランボの木のようで、下に落ちて踏まれていてもったいない….籠を持って収穫したい気持ちになりました

 

こどもの手をひいてこんなサクランボの木に出会ったら

みんなさんどうしますか?

「鳥がお空を飛んでいるね!サクランボを食べに来てるのかな?」

「きれいな色のサクランボだね。こうして嗅いでみるととってもいい匂いがするよ」

なんて声かけをしてみてはどうでしょう?

ママも想像力を働かせて、日々のいろいろなストーリーを作って

お話ししてみる。見る・聞く・匂う・触る・味わうといった五感

を刺戟する言葉!それがとっても大事!!

ママとの温かい会話で子供たちの頭の中をぐ〜んと伸ばしてあげましょう♪

 

なぜ、このような前述を…..と言いますと

今月にレッスン再開のご連絡をいただいて、わたしもこの日をとても楽しみにお待ちしていた2年ぶりに会うAちゃん

当時はまだ幼くてレッスンでは弾くこと中心よりも

感性を伸ばすレッスンをしながらピアノを取り入れていました

 

先生のこと覚えてる? 覚えてないっ!

ピアノ一緒に練習してたんだよ〜! 覚えてないっ!

どう?なにか弾いてみた? なんもしてないっ!

緊張していて終始カチコチに固まったAちゃん

怖くないよ、食べないよ、大丈夫ww

 

久しぶりだから最初からやってみようね。とレッスンを開始。

ところが、音がなるとにっこり笑顔。覚えててくれたのです♪そして、スラスラとピアノを弾いてくれるではありませんか!

幼かった時は鍵盤を押すのも大変でしたが心も体も大きくなったAちゃんはあの時の様々な記憶をもとに

あ、そーやった!あ、こーやったね!

あ、これはやさしい気持ち

これは怖い感じ

久しぶりでしたが彼女の記憶にある感情がどんどんでてきて、素敵な音色となって完成♪

幼い頃の記憶というのは人間の一生を制すと言います。そう考えると子供に与える親の影響というものがどれだけ大切なものかがわかると思います

ミソラに来てくれている子供たちにはパパやママができない部分を私くしが音楽で少しだけお手伝い♪

その子の感性をキラキラ伸ばしていきたいと思います!

Aちゃんありがとね!

 

 

演奏会

クリスマス会

♪発表会

2017’6.11そぴあしんぐう大ホール

おめでとう!

昨年初めてコンクールに挑戦したAちゃん。九州大会にて「優秀賞」をもらうことができました!!おめでとう!!

 

他にも、予選や本選にて「準優秀賞」みなさんよくがんばりました!ママたちをはじめ、ご家族のみなさま。ご協力ありがとうございました。お疲れさまでした!